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TABLE898 夫婦の“最適距離”で絆を深めるレストラン 東京・代々木上原に期間限定オープン

2018年11月22日


11月22日の「いい夫婦の日」にちなんで、夫婦が“最適な距離”で食事を楽しむレストラン「TABLE898」が東京・代々木上原に期間限定オープンした。心理学に基づく実証実験で導いた“最適距離”の898ミリのテーブルで、夫婦が向き合って会話を楽しんで、夫婦のあり方を見つめ直すというコンセプトだ。12月2日まで(完全予約制)。

 同店は、女性情報誌「Hanakoママ」を発行する「マガジンハウス」が、仕事や家事、育児に追われている夫婦に二人きりの時間を楽しむための情報を発信するプロジェクト「Rethink 夫婦の時間」に、視点を変えて新たな文化やライフスタイルを生み出す「JT Rethink PROJECT」が協賛して企画された。


 「JT Rethink PROJECT」では、心理学者の監修で全国の夫婦40組を対象に、向き合って会話する距離を測定した実証実験を行い、898ミリという「最適距離」を導き出した。同店は、東京ミッドタウン日比谷のHIBIYA CETRAL MARKETのディレクションや数々のフランス料理店を手がける丸山智博さんが、研究結果を基にプロデュース。フランスしっくいのシックな壁に囲まれた店内で、2人で向き合うテーブルの足下には898ミリが示されたメジャーが描かれ、夫婦が最適距離で会話できる配置になっている。




 料理は、パリのモダンフレンチレストラン「Restaurant A.T」のオーナーシェフの田中淳さんが、「夫婦の距離が縮まる」全6品のフルコースを開発。キクイモのシロップと干し草のオイルで味付けされた鹿肉のタルタルを二皿で一つに見えるような皿で楽しむアミューズ「結び」から始まり、サーモンのマリネの上にハーブのチップスで緑のグラデーションを作り、出会いから愛情が深まっていく時間を表現した冷前菜「時の流れ」、旬の鱈の白子のムニエルを夫婦茶碗で楽しむ温前菜「夫婦」。メーンは魚料理が、ゆっくりと加熱した鱈のエキスと夫婦の象徴とされるオリーブのエキスを混ぜ合わせたソースを楽しむ「奇跡の出会い」と、肉料理が夫婦の象徴である鳩を、「実りの恋」の花言葉を持つイチジクの葉のオイルを香らせながらグリルし、縁起物のチョロギとムカゴを添えた「絆」を提供。デザートには、ローストしたカリンに、「家族愛」の花言葉を持つセージのアイスクリームを添えた「豊麗」で締めくくられる。



 提供される食器も、国内外の作陶家にオーダーしたオリジナルのもので、料理とのマリアージュを楽しめるワインも用意され(料金別)、夫婦が忙しい日常から離れ、二人の歴史と絆を見つめ直せるように演出されている。

 営業は午後6時と午後8時45分からの各2時間の完全予約制。フルコース7000円(ドリンク別)、全席禁煙(プルーム・テックのみ可)。予約は電話(03・6327・2267)へ。