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美を通じて健康に「顔のエイジングマネジメント」を提供 FaceFit・山口尋美社長

2021年07月09日

抗加齢専門医とフェイシャルケアのプロと「顔のエイジングマネジメント」のリモートパーソナルプログラムを提供する「FaceFit」。山口尋美社長は、3人の子育てに追われ、肌ケアも怠っていたある日、鏡に映る自分の顔がイメージしている顔とは全く違っていることに気づき、アンチエイジングの研究を始めたという。「『一生、自分の顔が好き』と思える人を増やしたい」という山口社長に、起業の経緯と美への思いを聞いた。

FaceFit 山口尋美社長

ある日ふと鏡を見ると…

鏡をふと見たときに、「あれ?私ってこんなに老けてた?」「こんなはずじゃなかったのに…」そのように思われた経験のある方はいらっしゃるのではないでしょうか。私もその一人でした。結婚後は子育てや家事に追われる毎日。自分自身をかまう時間は全くと言っていいほどなく、スキンケアもさぼりがち。ある日ふと鏡を見ると、そこには20キロも体重が増え、あごの下がダルダルになっていた自分の姿が映っていたのです。「これではいけない!」と、そのとき強く感じました。

ちょうどそのころ起業に関する声がかかっていたということ、メディカルハーブに関する仕事をやっていたということで、一念発起して仲間とFaceFitを設立しました。このブランドには、自分らしく生き生きと毎日を過ごしてほしい、自分の顔と向き合いポジティブな力を得てほしいという思いが込められています。

FaceFit 山口尋美社長

自分の顔とポジティブに向き合う

FaceFitでは、2種の専用美容液とともに、「顔の若返りプログラム」という美と健康に関するトータルサービスを提供しております。単なる「化粧品」ではなく、「美容を楽しむ習慣」「若々しくいるための活力」をお届けしたいと思っています。このプログラムには、お顔のエクササイズやストレッチなどのレッスン動画と専任カウンセラーサービス、監修医やエステティシャンからのサポート、美と健康の情報配信などが含まれています。

美容で一番難しいのは続けること。高い化粧品を使えば使うほど美しくなれるわけではなく、美顔器が置物になってしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。FaceFitのプログラムでは、インストラクターと一緒にマッサージをしたり、学んだりしながら、モチベーションを保てる環境を整えています。

毎日5分だけでもいいので、ほんの少しの習慣をコツコツ積み上げていきましょう。小さな積み上げで、未来は変わってきます。毎日のお顔エクササイズやマッサージなどを通し、自分の顔とポジティブな気持ちで向き合うことが、若々しくいるための秘訣です。見た目だけでなく、気持ちも前向きにしてあげることが大切なのです。

新型コロナウイルスの感染拡大で、人と会いにくい環境が続いています。今年度から会員同士のコミュニティサービスも開始しました。オンラインでつながりを持って、美容に関する情報を交換したり、一緒にレッスンをしたり、毎日を楽しく過ごしてもらえればと思います。

FaceFit 山口尋美社長

加齢は「病気」

しわやたるみ、ほうれい線などの加齢サインは、「年だからしょうがない」とあきらめている方も多いでしょう。米国では、加齢を「病気」としてとらえ、治療できるという考え方が広がっているなど、日本よりも遥かに先を進んでいます。「加齢は仕方がないもの」とあきらめないで。対策をして加齢スピードを緩やかにしていけば、将来的に大きな違いが出てきます。

そうすると、美容面での効果を得られるだけではなく、健康面にもよい影響を与えられると考えています。例えば、年を取るに連れて、あごの下のもたつきが気になってきますよね。ホルモンバランスの変化による体重増加から、もたつきだす方もいらっしゃいますし、スレンダーな方でも、もたつきが強いかたもいらっしゃいます。単なるたるみではなく、嚥下(えんげ)機能の低下にもつながります。50代のうちは平気でも、70、80代になってくると嚥下機能が低下すると誤嚥性肺炎を引き起こすこともあります。ですが、50代からフェイスラインをしっかり鍛えていれば、嚥下機能の低下も防げるので、そこからくる病気の予防につながります。他にも、「変なほうれい線の出かたをしているな」と思ったら、口腔内トラブルのサインだったこともあります。美容は、単なる美容としての枠組みだけでなく、健康にもつながっているということを知ってもらいたいですね。

美容とは、「美魔女になって、誰もが振り向くような美人になる」ためのものではないと思います。好奇心を忘れず、若々しくいたいという気持ちを持ち、いきいきと毎日を過ごす。美を通じて、健康にも関心を持つ。それが、若さを保つカギなのではないでしょうか。

◆プロフィル
国内大手航空会社での勤務を経て、3人の育児と主婦業に奔走。第3子出産後、育児の傍ら、クリニックや歯科医院など、様々な業種の事業立ち上げに携わる。その後、完全リモートワークの企業へ入職。新商品開発やマーケティングを担う。2020年、自身の体験や経験を活かし、株式会社「FaceFit」を設立。

株式会社FaceFit
https://www.facefit.co.jp/

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