当サロンは、にぎわいをみせる恵比寿の町中で、建物の最上階にひっそりとオープンしています。安心して通っていただける、隠れ家のようなサロンです。

そんなプライベート空間を保ちながら、肌質改善のための施術を行っています。お肌が弱い方でも安心してご利用いただけますフェーシャルエステと腸内環境の改善を組み合わせた施術を行っており、一番人気のある「フェイシャル×腸もみ」メニューでは、ハチミツ蜜蝋（みつろう）による温熱パックと腸もみを同時に行っていくメニューです。サロンを設けてから２年たちますが、これまで1500人以上の肌質を改善してきました。

当サロンには、美容皮膚科や他のエステサロンにこれまで通っていたけれど、なかなか効果が出なかったという方が、当サロンが一番良かったと選んでいただき、通ってくださる方もいます。私自身、以前は肌トラブルを抱えてずっと悩んできた経験がありますので、そういったお客様の喜びの声を聞けることが非常にうれしく、一番仕事のやりがいを感じる瞬間です。

私は中学生の頃から肌荒れがしやすく、自分の外面へのコンプレックスを持ち続けていました。大人になっても繰り返す肌荒れに、鏡を見ては落ち込む毎日でした。自分に自信が持てず、外見だけでなく、内面もどんどん消極的になっていきました。でも、心の奥底では「きれいになりたい」という気持ちが強く、多くの失敗を繰り返しながら、徐々に肌トラブルを克服していきました。

その過程の中で、美容の仕事をしたいという思いが膨らんでいきました。肌荒れを克服しようと通っていたエステサロンの方に相談して、エステスクールを紹介してもらいました。新卒で入社した金融機関に勤めながらスクールに通い、技術を身に付けていきました。素肌がきれいになった頃には、心からポジティブに振る舞えるようになり、自分の存在価値そのものを楽しめるまでになっていました。そんなとき、卒業した大学から助手としてスカウトされ、安定の金融の仕事を続けるか、高待遇の母校の助手を受けるか、経験はないけれど挑戦したい美容の仕事に突き進むか。その3択で悩みに悩み抜き、出した答えは、「自分でエステサロンを開く」ことでした。

当時私は27歳でしたので、周りがどんどん結婚していくさなかで、新しい道に進む恐怖も正直ありました。しかし、「後悔しない人生を歩もう！」と思い、進むことができました。肌がきれいになることで感じた、まるで生まれ変わったような感覚を、もっとたくさんの女性に経験してほしいと思ったのです。さらに私と同じように肌トラブルに悩む女性を救おうと決意し、サロンを開業しました。

私は常にお客様の一番の味方でありたいと思っています。お客様が毎日自宅で一人肌質改善をしていると、どうしても心細くなったり、不安になったりするものです。過去の経験から、不安になる気持ちを知っているからこそ、お客様と近い距離を保とうと心がけています。加えて、精神的に頼れる存在だけでなく、具体的な解決策を打ち出せる人であるために、常に進化し続ける美容の勉強を欠かさずに、日々精進していきます。

さらにお肌がきれいになったその先の「外面美容」にも今後力を入れていきたいと考えています。エステ事業と並行し、私が立ち上げたジュエリーブランド「Lilygrace」をより広く展開していく予定です。私にできることを最大限に行いつつ、これまでの経験を重ね合わせることで、お客様の魅力をより一層引き出し、喜ぶ顔が見られるように仕事をしていきたいです。自分に自信を持てるようになると、振る舞いが変わり、発言が変わり、周りに集まる人や、身を置く環境まで変わります。そうすると結果的に人生が好転していきます。そんなシンデレラサクセスをたくさんの女性がかなえられるよう、これからも努めていきます。