2021.12.23

持続可能なファッションって?

サスティナブルと言えば、ステラ・マッカートニーを思い浮かべる人も多いだろう。レディースウェアの50%以上はリサイクル素材を使用する、サスティナブルを代表するブランドだ。

Stella McCartney(ステラ・マッカートニー)

サスティナブルと言えば、ステラ・マッカートニーを思い浮かべる人も多いだろう。レディースウェアの50%以上はリサイクル素材を使用する、サスティナブルを代表するブランドだ。

またステラ・マッカートニーは洋服だけでなく、バッグ、財布、香水などの様々なアイテムを販売しているが、そのどれにもレザーや毛皮を使用していないことも特徴的。ハイブランドにおいて高級感はとても重要で、流行のバッグの多くは高級レザーを使用したものだが、そんな中でレザーを使用しないのは異例とも言える決断だ。
ステラ・マッカートニーの代表的なバッグ、ファラベラは全て人工素材で作られており、裏地にはペットボトルをリサイクルした素材を使用。おしゃれなだけではない、ブランドの信念が伝わるバッグになっている。2017年秋冬コレクションの広告写真をゴミ埋立地で撮影したビジュアルも、記憶に新しい。

持続可能なファッションって?

GUCCI(グッチ)

グッチも積極的にサスティナブル活動を行っているブランドの一つだ。
冬のラグジュアリーファッションの定番、リアルファーの使用を2017年に廃止。世界的有名ブランドのグッチがこの姿勢を示したことにより、業界に大きな影響を及ぼし、現在のサスティナブルトレンドの一因になっている。

2018年には世界環境デーに合わせて、人・地球・目的を繋ぐポータルサイト「GUCCI EQUILIBRIUM」を開設。環境、社会を向上させるためのグッチの考えや取り組みを紹介し、今後も積極的に活動していくことが予想されている。

MaisonCléo(メゾン・クレオ)

母と娘の親子で運営しているブランド、メゾン・クレオ。シーズンにとらわれず、作りたいと思った服を発表し、オーダーを受けてから母クレオが製造するという特殊なスタイルを持つ。使用する布は余った布を買い取ったもので、まさにサスティナブルだ。

オーダーメイドスタイルなので、サイズの微調整も可能。そして嬉しいのが、どのルックにもお揃いのシュシュがついている点だろう。人と同じではない、自分のために作られた服たちは、他のブランドにはない特別感を与えてくれる。

KAMPERETT (カンペレット)

ベーシックアイテムを中心に、地元でシーズンごとにスペシャルアイテムをリリースしているシエン。デザイナーの二人はシエンを立ち上げる以前、メジャーブランドで長年働いていた経験があり、大量生産、大量消費を間近で見てきた一人。それを見てきたからこそ、質や信念を強く意識したブランド展開が行われている。

歴史あるデザイナー・アワードのInternational Woolmark Prizeでも準決勝に進出し、グウィネス・パルトロウ、エマ・ワトソンなどの海外セレブもファンを公言する注目ブランドだ。

サンフランシスコに拠点を置いているカンペレットは、全ての工程にデザイナーの二人が関わり、全てを地元で少量生産する徹底ぶり。

柄物のコレクション作品を、自ら手書きしている動画がインスタにもアップされ、服に触れる人全てと関わった上で丁寧に作られた服たちは、ビジネスライクで作られた服にはない魅力がつまっていることを証明してくれる。

KOWTOW(コウトウ)

徹底したサスティナブルスタイルを貫いているコウトウ。服に使用するコットンの種から製造するこだわりを貫く。またコットンだけでなく、糸、ボタン、鋲と、服に使用される全ての素材にサスティナブルなもののみ使用。

さらにすごいのは、服だけではなく店舗にもサスティナブルスタイルが貫かれていること。建設に使用した木材は全て地元のもので、紙製ランタンは日本の伝統的製法、ラグは再生ナイロンで作られているというから驚きだ。

転載元:Qualitas(クオリタス)

TEXT BY gap japan