2022.09.12
バーチャルオフィスで起業家を応援
オフィスの機能を全て代替できるバーチャルオフィスを都内の一等地に低価格で展開しているゼニス。「人によるきめ細かな対応こそ弊社の強み」と語る鳥本時彦代表取締役に、事業躍進の秘訣について聞いた。

低価格でサービスを提供
浜松町、銀座、渋谷、新宿の都内4カ所で、起業したい方に向けて住所の提供などオフィスに関わる全てのものをサポートできるバーチャルオフィスを展開しています。バーチャルオフィスについて、「『バーチャル』なので、そこの住所には何もないのでは?」と思われるかもしれませんが、実際に事務所があり、その住所を顧客に提供しています。この住所で登記も可能で、2016年の設立以来、登録数は1万件を越えています。
低価格でサービスを提供することにこだわっていて、実際に事務所を家賃15万円で借りると、年間180万円かかりますが、当社のバーチャルオフィスなら年間3万円以下で利用できます。他社と比較しても格安の料金設定です。事業を始める時、誰もが、少しでもコストを抑えたいと思うはずで、最初から場所も備品も全て揃えてしまうと、資金があっという間に尽きてしまいます。バーチャルオフィスを活用して、オフィスにはお金をかけずに、事業を発展してほしいと願っています。

『バーチャル』だからこそ心配りを
自宅でオフィスを持ちたくても管理会社の規定で禁止されていたり、プライベートの確保や安全面で、会社と自宅の住所を分けたいなど、バーチャルオフィスにはさまざまな需要があります。
無人のバーチャルオフィスを展開している企業もありますが、弊社はあくまで有人で運営することにこだわっていきたいと思います。電話でのやり取りがとても多いので、お客様が何を求めているかをいち早く察知して、求めているサービスを提供することが必要です。バーチャルオフィスが何か分からないまま電話される方もいるので、丁寧に説明するなど心配りを積み重ねて、安心して当社を選んでもらいたいと思います。「分かりやすく説明してくれてありがとう」と言われるとうれしさは格別ですね。

「ありがとう」と言われる会社でありたい
解約時に、アンケートで理由をたずねると、ほとんど「レゾナンスさんのおかげで助かりました」「ありがとう」という回答で、「お客様の役に立った」と、しみじみとうれしくなります。お申込みから退去まで、お客様の役に立ち、もっと多くの「ありがとう」をいただけるように励んでいます。バーチャルオフィスから巣立っていくお客様に、寂しくて「またいつでも戻ってきてくださいね!」といいたい気持ちはありますが、会社の規模が大きくなることは喜ばしいことなので、「がんばってください!」と応援する気持ちでいます。また新しいステージで活躍してもらえればうれしいですね。
大手企業も副業を認めるところが増え、起業がしやすい時代になったので、バーチャルオフィスは必要不可欠の存在になっていくと思います。まだ知らない人も多いと思いますので、こんなにいいサービスがあることをもっと知ってもらいたい。
現在は都内だけですが、起業される方は全国にいます。自宅から近いところで起業したいという方はたくさんいるので、起業しやすいように全国に事業を拡大していきます。これからも起業にチャレンジするみなさんの、成功へのサポートができるように努めていきます。
株式会社ゼニス
代表取締役
鳥本時彦
1975年生まれ。不動産業界を経て2016年、株式会社ゼニスを創業。1店舗目となるレゾナンス浜松町本店をオープン。都内4カ所で低価格のバーチャルオフィスを展開している。
https://zenith.virtualoffice-resonance.jp/